108 Sun Salutation
春分や冬至といった
太陽の光を受ける時間が変わる区切り目に
太陽礼拝を108回行います。
冬至が過ぎたばかりの、私のお正月の第一行事は
108回の太陽礼拝をすることです。
108とはヒンドゥー教や仏教において神聖な数字として知られています。
古くから、マントラを唱えながらお祈りをする時には
『マラ』と呼ばれる数珠を用いて行なっていました。
マラは108のビーズが繋ぎ合わさり、そのビーズを数えながらマントラを唱え、お祈りをしていました。
日本でも大晦日の夜には、108つの除夜の鐘を響かせます。
それはヒトに宿る108つの煩悩を取り払うため。
その他にも、太陽と地球との距離は地球の直径の108倍になっていたり
月と地球の距離も、月の直径の108倍になっていたりと
宇宙原理にも108という数字は深く関わっているのです。
ヨガでは、自分の体が祈りとなり
108回の太陽礼拝が108個のビーズとなり
呼吸が108個のビーズを繋げる糸となります。
初めの数10回は普段行なう太陽礼拝と同じような感覚でしたが、
40回を超したあたりで体が自然と
波に乗るように、重力と浮力をのようなものを感じ、
70回を超したあたりで、回数を気にしながらも
無意識に体が自然と次の動きに移り変わり、
90回を超したあたりで、
もうすぐ終わる太陽礼拝に
名残惜しさを感じました。
今回はただその瞬間の呼吸とカラダに身を任せた
108回の太陽礼拝でしたが、
今度は煩悩を一つ一つ考えながら
108回を楽しみたいと思います。
また次の春分の機会にでも、クラスで108回の太陽礼拝を行おうと思いますので
その時はぜひみなさん参加して下さい。
